- 家を建てる際にカーポートを付けるか悩んでいる方。
- ハウスメーカーでカーポートを建てた場合自分たちで外構業者を手配した場合の費用感を知りたい方
目次
自分たちが住んでる場所では車は必須となります。これは地方で住んでいる人からしてみたら当たり前のことですが、我が家でも夫婦二人で2台の車を持っています。
そんな中、家の外構計画で重要になってくるのが、駐車スペースとカーポート!必ず駐車スペースを設ける必要性がありますし、車を大切にしたい人ならカーポートやガレージを付けようか悩む方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は実際に我が家で検討したカーポートにかかわる費用や注意点などをお話していこうと思います。
カーポートを作るメリット
カーポートを作るメリットは以下の通り
- 雨や雪の日でも傘を差さずに車に乗り込める。
- 車が傷つかない
- 朝、雪かきをせずに車に乗れる(大雪地域ではとても大切です)
まず最初の雨や雪の日でも傘を差さずに車に乗り込めるという点、これはほかのブロガーさんや外構業者の記事をみても書いている通りカーポートを作るメリットだと思います。特にお子さんが小さいときなどは子供を抱えて傘と買い物の荷物なんか持って車から玄関まで歩くのは短い距離とはいえ、非常に大変だと思います。
2つ目の車が傷つかないという点
実際に雪が降った時は不純物(ほこりなど)によって車が傷つくことがあります。
※自分も今年の雪で何度も雪を落としていたらいつの間にか車の塗装が傷がついてしまい塗装をやり直すか考えています。
そして3つ目の朝の雪かきをせずに車に乗れるという点、これは雪国で住むうえでとっても大切なことだと思います。
というのも雪が降った翌日の朝、車に乗っている雪をおろし、車が出れる状態までもっていくのに30分以上かかることがあります。
この時間を削減できるのは朝の貴重な時間を有意義に過ごすために必要なものだと思います。
我が家の場合、外構計画と外観を一緒に考えてきたことから最初に住友林業緑化と話をしていきました。その際、カーポートと土間コンクリート打設の費用として提示されたのはなんと120万円!
その後、何回か住友林業緑化と話をしていきましたが、費用的に厳しかった我が家はほかの会社を探すことに…ちなみにその時の経緯は下の記事に載せています。

ちなみに自分たちが住んでいる北陸地方は雪が多く積雪が150㎝以上でも耐えられるカーポートを設置することが必要であることから、下写真のようなおしゃれなカーポートを採用することはできません(´;ω;`)


まぁオシャレなカーポートは無理としても雪が降る地域だし、カーポートをつけた方が冬の時期に絶対に便利なことは確か!
自分自身も今年の大雪ではアパートの駐車場に止めた車が1週間程出すことができなくなるほど大変な目にあいました。

上の写真は35年ぶりに降った時に撮影した写真なので、ここまで毎年降らなくても、朝の貴重な時間を30分以上雪かきをしてからでないと出勤できないというジレンマ!そう考えるとカーポートは絶対にあった方がいいに決まっています。が、予算と駐車スペースという重要な問題も…
正直、毎年ここまで降らないよ!
という妻の言葉を信じて(妻は北陸地方にずっと住んでいるので)カーポートを作ることはなくしていきました。
ちなみに自分たちは地場の外構業者で外構全体をつくってもらうことをしていこうとかんがえていますが、この場合、外構業者と住友林業緑化とで差額がどのくらいあるのかについてもお話しておこうと思います。
- 住友林業緑化の場合➡カーポート本体費用:55万円、土間コンクリート費用:45万円、+きこりん税(諸経費)=約123万円
- 地元外構業者の場合➡カーポート本体費用:38万円、土間コンクリート費用40万円、建築申請8万円=約85万円
となっており地元外構業者の方が安くなっています。よく、ハウスメーカーからカーポートを設置する場合、ハウスメーカーから外れると建築申請費用が掛かるということを説明を受ける方もいるかと思いますが、上記の様に実際は建築申請費用を考えてもハウスメーカーの外でカーポートを建てた方が安く上がります。
そうして外構業者と最終的に考えた外構のパース図はこちら

こうしてカーポートを外してみるとスッキリした印象になるかと思います。我が家の場合、頑張って朝早く起きて工夫しながら、貴重な時間を無駄にしないように取り組んでいこうと思います。