住友林業を選んだ人が多く採用する外壁のモルタル吹付とタイルの組み合わせ。
自分たちは外観面についてもこだわりたいと思っていたのもあって結構悩んだポイントでした。
悩んだ結果値段は上がりましたが、こだわりを持って採用できたのでよかったです。
- 外壁をタイルにしたから値段がこれ以上上がることはないと考えてはいけない
- 外壁を選ぶ際は細かいところまで契約前になるべく高い提案を受けてから契約すること
- 単純に自分含めてブロガーさんの意見をみて流行りのものに乗らない方がいいということ。
ということで今回の話を進めて行きます!
- 北陸地方に住んでいる30代の会社員夫婦(共働き世帯)
- 2020年に住友林業で契約し建坪36坪の平屋を建てて2021年7月引き渡し済み
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住友林業で建てる方は大半の方がモルタル吹付+タイルの方が多いかと思います。我が家の場合もご多聞にもれず吹付+タイルによる設計をしています。
我が家の採用した外壁タイルはリクシルの雅紋というタイル。
これを選んだのは設計打ち合わせの最後のほう(2021年1月末くらい)に外壁の色やタイルのスタイルなどを選ぶ際に選んでいきました。
ちなみに吹付は皆さんから大人気のシーサンドコートを使用せず、ジェイストンコートの白色を採用しています。
自分としてはタイルの費用は最初に見積もりで提示されていた内容で変わりないだろうと安易に考えていました。
ちなみにこの日は外壁の吹き付け材についても打ち合わせを実施しました。その際、自分としては
やっぱり三種の神器であるシーサンドコートがいいなぁ~
と考えていて、白色系統のシーサンドコートの雰囲気が好きでしたのでこれを推していきました。
が、妻は
シーサンドコートが人気があるとかどうでもいい!ジェイストンコートのほうがきれいに見える
ということで実際に外に出てサンプル版を設計担当と営業担当にもっていただき、比べてみることに!
その日は雪が降るほど寒い中、4人でショールームの外に出て見比べてみました。
そうした結果・・・
我が家ではジェイストンコートを採用することになりました!
このジェイストンコート、通常の吹き付けの他にも刷毛引き仕上げという方法もありました。
設計担当から
刷毛引き仕上げは新しい技術なので正直どんなデメリットが出てくるかわからないです!
ということからそれに従い、我が家の外壁はジェイストンコートの吹き付けとなりました!
さて、肝心の外壁のタイルですが。こちらも住友林業のショールームで外壁タイルをどうするかについて実際のものをみて決めました。
しかしながら、ショールームで見積もり価格と同程度の外壁タイルをいくつかみたものの、どれもピンと来ていませんでしたが、ふとし妻から
このタイル素敵!これがいいなー
と指さすタイルが!色味もイメージもかなりいい感じです!とはいうものの自分としては非常に不安でした。
これって確か高くなるんだよなぁ~ いくらくらい追加になるんだろう。
一抹の不安を抱きながら、設計担当へ「このタイルがいいです!」と伝えて他の設備などをすべて選択し終えると見積もりの段階へ…
席について早々、営業担当と設計担当がなんだかこそこそ?話をしています。
このタイルってこのパーツも使わないといけないんですよね?
そうですね、カタログ上載っているからにはこれも見積もりに入れないと…
という会話が!なんだろうと思いつつも見積もりが提示されました。
金額はタイル部の追加工事費用は約35万円!(予算時は約15万円程)となりました。
ですが、一生に一度の買い物と考えるとここは妥協できない点であると考えてそのまま採用!
ということでリクシルの雅紋に決めました。
ちなみにさっき営業担当と設計担当が話していたのはコーナーパーツについて話していたようでした。ちなみにタイルを張る際に、出隅の部分を専用のコーナーパーツがある場合はそれを使う必要があるとのこと。
コーナー用のパーツを使用すると部材の費用が掛かるため、どうしようかと営業担当が設計担当へ相談していたのでした。
追加費用となってしまったものの現在の施工されている様子を見るとやっぱりお金には変えがたい外観ができているな!とか感じているのでした!
外壁タイルを検討する際は最初の契約前にどのタイルが高いのか、総タイルにしている場合だと自分たち以上に値段がかかる可能性があるので、自分たちのイメージをきちんと持ったうえで契約しておくことが必要だと思います。
幸い自分たちはほかの設備(自分が欲しかった食洗器深型など)を削って予算を捻出して当初契約からそこまで変わらずに契約することができました。
住宅メーカーの営業担当に合わせて決めるのではなく、下記の先輩ブロガーの皆さんの意見やお話を見ながら参考にしてもらえると嬉しいです!