ハウスメーカーに頼らず外構計画する中で意識したこと3選

住友林業で建てている施主さんのブログを見ていると外構について書いている人が多く、皆さん外構について悩んでいらっしゃるのだな~とか思っていました。

そこで今回は我が家の外構計画についていつ頃から考え始めて実際にどのような点に苦労したかについて書いていこうと思います。

今回の記事が参考になるのはこんな方!
  • 新築物件を建てている中で外構をハウスメーカーにするかどうするか悩んでいる方
  • ハウスメーカーと外部で外構計画を作ると金額的にどのくらい差が出るか知りたい方

実際に自分たちで外構業者を探していきましたが、結構大変でしたし、業者のレベルについてもかなりバラバラな印象があったので今後家を建てる方にはこうした苦労はしてほしくないと思って記事を書いています。

外構計画を考え始めたタイミングと流れ

自分たちは間取りと一緒に外構計画についても考えました。

実際に自分たちが組んだスケジュールは下記の様な感じで流れて言っていきました。

我が家の家の契約から外構の契約までの流れ

2020年10月末
住友林業と契約

外構については概略をパースに書いてもらい、その明細について予算計上してもらう(290万円程度)

2020年11月中旬~12月
住友林業緑化のパース作成依頼と予算見積もり
  • 住友林業緑化さんと打ち合わせ
  • パースの作成と予算について確認(住友林業緑化のバージョン)
  • 住友林業緑化以外の外構業者を検討し始める
2021年1月~3月
外構業者選定見積もりイメージパース依頼

外構業者を3社自分たちで選びその中から対応が一番良かった業者と打ち合わせや見積もりを取ってもらい、自分たちの外構のイメージを膨らませていきました。

2021年3月~5月
外構業者と打ち合わせ

実際に外構業者と打ち合わせを実施し、内容について詰めていきます。

当初縦格子のアルミフェンスもしくはウリン材などのハードウッドを使用したフェンスを使用しようと思ってましたが、

2021年5月
外構業者と契約

実際に外構業者と打ち合わせを終えて実際の契約に入りました。

といった流れで外構業者と契約していく流れになっていきました。

実際に自分たちの中で一番大変だったのは住友林業緑化以外で外構業者を探すところ、これが一番苦労しました。

正直、インターネットで検索しただけではイメージをしっかりと伝えることが難しいことからいちいち口で説明したりと苦労することも多かったです。

我が家が外構で重要視したことは・・・

大きな外構計画のポイントは3つ
  1. 目の前の道路からの視線をさえぎる
  2. 車を3台止められる駐車スペースを作る。
  3. 庭のスペースをとる

まず、目の前の道路から視線をさえぎるということでフェンスを設置することとなりました。フェンスに関して最初に住友林業緑化から提案された最初のパースはこんな感じ。

なんかいけてない・・・

という妻の一言で却下、僕たちとしてはフェンスを作る場合、目の前の道路からの視線を完全にシャットアウトできるブロック塀で作った場合のパース図と予算をお願いしました。

そうして作ってもらったパースに関してはこちら!

雰囲気はいいかも!

というのもふとし妻は以前の記事でも紹介したアルスホームの雰囲気が好きなのでこんな感じにしたかったのです。

しかしながら、予算を見てみると驚愕の金額が、、、

当初予算+50万か・・・予算的に難しいね・・・

ということでどうしようかと考えていたところ、住友林業の支店にある大きな縦格子のフェンスに目が行きました。木調のナチュラルな雰囲気のフェンスでこれはどうかな?と自分から提案!

三協立山ホームページよりお借りしました。

これならいいかも!!

ということで早速このプランについても住友林業緑化さんに依頼します。

そこで出てきたイメージ図がこちら

これはこれでいいのですが、やはり最初の擁壁みたいにしないと完全に視線がさえぎれないことから、どうしてもそこのこだわりは捨てきれません。

しかしながら、擁壁にすると予算感は当初打ち合わせしていた予算の1.5倍以上、これではいくらお金があっても足りない!と考えて住友林業緑化以外の業者も回ってみることに。

最初に回ったのは近くのホームセンター、少しのんびりしてそうな女性が説明してくれいます。

こで自分たちは現状提案を受けている予算感と内容について説明をしてその場でおおよそホームセンターで頼むといくら位かについて教えてもらい知ったことは…

住友林業緑化で頼むよりも全然安い!

いざ外構業者を探していくと…

こうなれば安くて提案がしっかりしたところに任せようということで他にもエクステリアショップを3件訪問、どちらとも住友林業緑化より50万円程度安い金額でできるとのことから、もっと良くするための提案を依頼します。

1件目はよくしゃべる外構業者の社長さんと打ち合わせ。地元のテレビCMでも放映していますが、なかなか自分たちの思っていることを伝えても社長がいいと思うことを優先的に提案してきます。

正直、好きなイメージの外構にならなそう、、、

ということで次の外構業者へ

2件目の外構業者はこちらの意見について聞いてはくれるものの、見積もりがなかなか出てこない。

結局2か月程度待っても見積もりが出てこないこともあってそのままうやむやに…

最後の3件目!

庭づくりをメインで取り組んでいる業者さん、ここはLIXILの庭づくりデザインで表彰も受けるほど、デザインセンスがありそうな業者さんでした。

こちらの意見についてもキチンと聞いてくれますし、イメージパースも1週間程度で見積もりと同時に出してくれることもあってここにしようかと決めていきます。

さらにデザインに関しても自分たちの意見通りにするのではなく提案もしてくれて駐車スペースのデザインを単純な土間コンクリート打設だけでなく、洗い出しによるアクセントをつけ、間口を広く見せられるような工夫をしてくれました。

また、予算についてもブロックを使用した擁壁を建てた場合、住友林業緑化と比べて下がった状態で契約ができる点も評価したポイントでした。

外構業者が作ったパース

次なる問題が!

そうして決めていきましたが、最後に思わぬところで問題が発生!

それがカーポートを設置すると車が3台止められないということです。

現状我が家は2台車を止めていますが、義実家などが遊びに来るときは必ず車で来ることを考えると車はやはり最低でも3台止めれるようにしたい…

そこについては外構業者とも話してみましたが、3台止めるにはカーポートを使用すると難しいという結論に至ります。

自分自身は北陸地方で生活して3年程度であることから妻に冬の雪がどの程度降るのかについて聞いてみると

雪に関してはそこまで毎年降るわけではないから大丈夫だよ!

ということもあってカーポートを付けることはあきらめて車を3台止めれるようにして上のパースのようなイメージで施工してもらうこととなりました。

結論として

外構業者を自分たちだけで探すのはなかなか苦労する結果となりました。

実際に自分たちで探して歩き回るのは時間的にも体力的にも結構きつかったです。

自分たちが家を建てる時は知りませんでしたが、下のサイトのような一括見積をできるサイトもあるので参考にしてくれればと思います。

自分たちみたいな苦労をこれから家を建てようとしている方にはしてほしくないというのが本音なのでよかったら参考にしてくださいね!

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