やっぱりローンを組んだりするから今後のお金のことを少しでも考えておかないとな~
ローンが通らないなんてなったらシャレにならないし、家を建てても払っていけるのかな?
家を建てるという際にほとんどの人が使い、人生で一番大きい借金となる住宅ローン。
これから新築住宅を建てられる予定の方や家を建てたいけどどうしようか悩んでいらっしゃる方に見てもらってお金のプランの参考になれば嬉しいです。
- 夫婦二人の年収合算は900万円(二人とも450万円程度)
- 地方都市
- 車2台(一人1台ずつ)
今回は実際に受けたライフプランニングをもとに、自分たちがライフプランニングをする際に気を付けるポイントなどを紹介していきます!
我が家の場合、ハウスメーカーからの紹介と自分たちで探したFPからライフプランニングを受けたので合計2回ライフプランニングを受けました。
そうして感じたメリットとデメリットは以下の通りです!
- 自分たちの今後のマネープランを考えるきっかけになる
- 大きな支出イベントをまとめてくれるため、自分たちの抜けや漏れが減らせる
- 客観的な意見や実際にかかる費用についてアドバイスをもらえる。
といったことがあります。
一方のデメリットはというと
- FPにとって都合のいいようなプランニングをされる可能性がある
- 自分たちの考えたプラン通りにいかないパターンも考える必要がある。
- プランニングされたことが既定路線で考えてしまう
といったことがあります。
こうしたハウスメーカーからだけでなく自分たちで探す方法でも自分たちはやってみたので記事を見て頂ければと思います。
そいうわけで我が家のライフプランニングを受けるきっかけと実際に思った感想を書いていこうと思います!
Table of Contents
実際に受けてみようと思ったきっかけは上に書いたようにローンを組むにあたってどの程度組むことができるのか、返済に関して問題ない支払額はいくらくらいになるのかということでした。
当時第一希望で家づくりの相談をしていた積水ハウスの営業担当から出されていた概算見積もりは6500万円!(土地を含む)
ふとし自身の両親の経験を聞いてもそんなに高額なローンを組んでしまって返済は大丈夫なのか不安になります。
そんな時に積水ハウスの営業マンからこんな提案を受けます。
それなら、私からFPを紹介しますよ!現在の年収などの状態からシュミレーションできますよ!
ということ!ふとし妻は
せっかくだし受けてみようよ!
ということで実際に受けてみることに!
そうして当日までに用意してほしいというものをリストでもらいます。
ちなみにその時にいるものとして言われたのはこんな感じです!
- 先月の生活費一覧
- 生命保険証券
- 源泉徴収票
といったもの。
生活費については自分でエクセルで作成し、月間の支出状況を見えるかしていきました。
このエクセルですが、作っておくと生活費を見直す際に便利です!
特に保険料や通信費などの固定費を見えるようにしておくと今後の生活設計を見直すのに役立ちます。
自分も当時作ったエクセルをそのまま使用して少しずつ変更して現状の支出状況を見えるようにしています。
こうしたことの他にも月々の支出がいくらくらいになっているか把握することも大事なことです。
自分たちの場合、結婚してから共働きでそのまま働いていたこともあって、
月に3万円程固定費を削減することに成功しました。
1回目のライフプランニングで主な特別な支出のイベントとして考えていたのは下のリストのようなことでした。
- マイホーム購入
- マイカーの購入タイミング(10年間で買い替え)ふとしが60歳で2台⇒1台へ減らす
- 旅行(年に1回10万円程度)+海外旅行
- 子供はいつ、何人ほしいか
- 学校は公立か私立か(私立にするならいつから私立か)
- 子供の結婚式にお金を出すか
- 家のメンテナンス費
そうした中で言われたことはというと
ローンについては現在の見積もりの6500万円を超えて7000万円以上のの大きい額を借りても返済は大丈夫だと思います。
と言われたもんだからふとし妻は大喜び!
やった!平屋も夢じゃない!もっと豪華な感じの家にしていこう!
一方ふとしのほうはというと・・・
いや、これ本当に大丈夫かな~共働きだけどどちらか働けない状態とか考慮してないし…
と非常に不安・・・
というのも自分たち実際に二人ともずっと給与が上がっていく前提でシュミレーションをしてました。
ふとし自身はその1年前に転職をしたため、転職先の給与体系やローンが不利になることも気にしていました。
さらに老後の年金についても現在の基準をもとにもらえる金額を算定しており、かなり見込み収入が多いという印象でした。
当時、住友林業を相見積もり先と考えていたふとし夫妻はライフプランナーとの面談後、住友林業の担当者にも上記の内容について話をして確認をしました。
すると、、、
MAXで借りても6500万が限界で、これ以上のローンは危険です!
ということを言っていただきました。
自分としてはこうしたことを言ってくれる住友林業の担当者は信頼できそうかもと思いつつ、その日の打ち合わせを終えました。
ちなみに自分たち夫妻は世帯の合算年収は900万円ですが、現在妻のほうが稼いでいることから今後妻の給与はずっと上がらないといった形でのシュミレーションを行ってからローンの金額を決めました。
もっと厳しく考えるなら、現状の手取り年収に対して今後の給与が二人とも上がらない等考慮することでより堅実なシュミレーションを組むといいと思います。
2回目のFPは自分たちで探すことに!
住友林業でお願いしてもよかったのかもしれないですが、ハウスメーカーとは関係ないところでプランニングをしないと本当の意味で家を建てたときの返済は大丈夫か見れないのではと考えたからです。
今回は収入を厳しくした状態でも大丈夫か確認していこう!
そして自分たちだけで信頼できるFPを探すのは面倒であったため、家計簿アプリであるマネーフォワードでキャンペーンをしていたのでそちらでライフプランニングを依頼することにしました。
もし、自分たちで見つけられない場合はこちらのサイトも参考にみてくださいね!
ということで今回のFPへの相談はZOOMミーティングによるオンライン面談で実施!
こちらのFPは大型の保険代理店さんの社員がアドバイスをしてくれるので、保険についてはある程度提案されるなと思いライフプランニングを受けました。
- 妻の昇給はないもとして考える。
- 年金は現行制度から30%カットされる。(二人とも)
- 住宅ローンはどこまで借りても生活が破綻しないか
ということで結論から言うと!
住友林業の営業担当が言っていた通り、MAXでのローン残高は6500万円までにした方がいいとのこと!
ということから予算の最大値を決めてハウスメーカー検討へもう一度入っていきました。
この時のアドバイスとしては
- 現行加入している保険が多いので一部解約して固定費を削減したほうがいい
- 妻の保障が薄いことから死亡保障もしくは医療保障をつけた方がいい
ということで保険代理店らしい提案がされました。
そうして2回ライフプランニングを受けた中で自分たちで考えたことはこんな感じ。
- 自分たちで月々の支出について見直すいいきっかけとなるのでライフプランニングはオススメ!
- ライフプランニングは自分でもできるが、できればプロにお願いしたほうが抜けや漏れがなく安心!
- 住宅メーカーや生命保険会社で受けるライフプランニングは相手の意図を読み取っておくことが大事!。
ということでライフプランニングを行った結果、自分たちで変えていったこともお話していこうと思います。
- 無駄な保険の解約(定期保険と養老保険)
- 死亡保障を定期保険から収入保障保険への切り替え
- 格安スマホの使用
夫婦で生活するうえでお金のことは非常に大切なことだと思います。
結婚して3年目となりますが、このくらいの時期に夫婦でお金の使い方やどんなことに価値を置きたいか話し合うことでより絆も深まるように感じます。
理解しておかないと、後々ローンを組みすぎたり、保険に入りすぎたりといったことが起こりかねず、注意が必要です。
家だけでなく、今後の生活を築き上げていくのにも大事なことですね!
必ず早い段階にて夫婦で話し合い、その後の生活においてお互いを理解しあえるといいですね!